歯周病とは、歯を支える歯ぐきや骨が壊されていく病気です。口内環境の悪化は、内臓疾患などのように命に関わることと認識されず、虫歯と違い痛みも無いため治療や対処が後回しにされがちですが、これは大きな間違いです。
歯周病は25〜34歳で80%、45〜54歳では88%もの人に兆候が見られます。 テレビコマーシャルで聞いたこともあると思いますがプラークと呼ばれる歯垢によって起こる炎症から心臓病をはじめ呼吸器疾患、糖尿病などになりやすいこともわかってきています。とくに心臓病は、歯周病と密接な関係があると言われています。 いっけん口の中だけの問題と思いがちな歯周病は全身に影響があると考え定期的なチェックを強くおすすめします。
チェック項目
- 朝、口のなかがネバネバする
- 食べ物が歯のあいだによくはさまる
- 冷たい飲み物や冷たい空気がしみる
- 疲れると歯肉がはれ、うずく
- 口臭が気になるようになった
- 歯磨きのときに出血する
- 固いものを噛むと出血する