顕微鏡で歯周病を起こす細菌をみてお薬で治します。

お口の中の細菌が全身に影響を与えることがわかってきました。この細菌をできるだけ少なくすることが大事です。

歯垢内の細菌は、集団をつくり、お互い連絡を取り合い、大きな集落(バイオフィルム）を形成していきます。

歯ぐきのポケット内では、毒素や組織破壊性の酵素を産出し、歯肉の炎症を起こし、歯ぐきの骨を溶かしていきます。

お口の中の細菌が増加すると、一部の細菌や細菌の出す毒素が血液にはいりこみ、肺炎や心臓の内膜炎を起こしやすくし、また、妊婦さんでは、早産や低体重児出産をおこしやすくします。

また、歯周疾患は、糖尿病になりやすく、糖尿病患者は歯周疾患をおこしやすくします。

衛生士によるプロフェッショナルなケアを行い、できるだけ虫歯や歯周病の原因となる細菌を少なくし、細菌が繁殖しにくいように歯の表面をツルツルに磨きます。

お口の中のお悩みは人によって様々です。まずは、お気軽にご相談ください。